last modified:2007.06.22
人間コミュニケーション学科・専攻 Human_Communication
 
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研究プロジェクト

●人間コミュニケーション学専攻の学生が、IPA未踏ソフトウェア創造事業(未踏ユース)の公募で3件採択!

人間コミュニケーション学専攻では、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)による未踏ソフトウェア創造事業(未踏ユース)の公募で3件が採択されました。
電通大は、未踏ユースの採択数が、東大、慶応大に次ぐ第三位、そして電通大全体でこれまでに9件が採択され、3件の採択は、電通大全体の3分の1を占める快挙です。(※未踏ユースについてはhttp://www.ipa.go.jp/about/jigyoshokai/mito.htmlを参照してください。)
ここでは、3件の研究テーマを紹介します。今後の進展にご期待ください。

◎ 採択テーマの紹介(1)
「思いついた全てのアイディアを集積・管理・公開するWiki型CMS『Ubiki』 の開発」
栗川洋平(中嶋研究室)

(概要)「私は必要が発明の母だとは思わない。私の意見では、発明とは怠惰から、あるいは、無精から生じるものである。面倒を省くために。」

-アガサ・クリスティ−

私も怠惰な心こそがアイディアの源であると考えている。しかし、現在一般的に行われている紙ベースのアイディア管理システムは怠け者では使うことが出来ない。つまり、素晴らしいアイディアは管理されず、忘れ去れている可能性が高い。
思いついた全てのアイディアを集積・管理・公開するWiki型CMS『Ubiki』では、怠惰な人間でも運用できるように、どこからでも簡単に使えるインターフェースを複数用意する。
「Web上で情報の編集・閲覧が出来る」「オフラインのPCから情報の編集・閲覧が出来る」「 携帯電話から情報の編集・閲覧が出来る」「 紙に書いたメモを簡単に入力できる」・・・・世界がもっと便利になったら良いなぁ。

開発期間:2006年8月〜2007年3月

採択概要

成果報告書(PDF)

◎ 採択テーマの紹介(2)
「次世代Greasemonkey、TsukikageSystemの開発」
中山心太(吉浦研究室)

(概要)Web技術の発達に伴い、情報公開の時代から、Google、Amazonを代表とする情報集積の時代へと変化してきた。情報を集積することによって、情報間の関連性を抽出することで、新しい価値を生むことができた。
そして次に求められているものは、集積された情報群を連結することである。
FirefoxのプラグインであるGreasemonkeyはその先駆けのソフトウェアである。このソフトウェアは現在閲覧しているウェブページを、あらかじめ設定したスクリプトに基づいて改変する。たとえば、広告を除去したり、別ページの情報をページ中に埋め込んだりする。
しかしこのソフトウェアは自然言語処理機能が存在しないため、HTMLファイルのタグ付けに従ったタグ構造的な改変はできるが、 文章の意味を理解した改変は行うことはできない。
そこで、自然言語処理機能を搭載し、文章の内容の改変をも可能にし、既存のウェブページに他のページの内容を連結することによって、高い付加価値を与えるTsukikage systemの開発を提案した。

開発期間:2007年2月〜9月

採択概要

現在β版の公開準備中。モジュール構成図等は下記を参照
http://www16.atwiki.jp/tokoroten/pages/256.html

◎ 採択テーマの紹介(3)
「美しい私をプロデュースし、美容院を産業革命させるヘアスタイルシミュレーションシステム『ViVienne(ビビアン)』の提案」
久池井淳(中島研究室)、 井形進宏(高橋研究室)

(概要)自分の髪型を変える時に雑誌などを見ながら気に入った髪形を選択し、美容師に頼むのが一般的だが、その髪型が自分に似合うかどうかはわからない。
現在、それを解消するためにヘアスタイル誌や2次元的に髪型をシミュレートするサービスもいくつかある。しかし、自分の顔の形が卵顔型か、円顔型かなどは判断がつきにくいし、2次元的にシミュレートするソフトウェアにいたっては、光源や質感の均一化がなされておらず、ツールとしての完成度が低かった。
そこで顔の3Dデータを製作し、髪型をシミュレートするシステム『ViVienne(ビビアン)』を開発する。
3DCGならば均一な光源を与えたシミュレーション結果が捉えられ、全方向から見ることが出来る。また、現在の髪の長さに応じた髪型の選択や、髪の色の変更も簡単で、さらに髪が伸びた未来予測が可能である。そして、シミュレート結果の髪の長さを部分、部分で(前髪5センチ、もみ上げ3センチなど)計測できるので髪をカットする際のヘアレシピが作成可能である。
『ViVienne』があれば、ユーザは自分で気に入る髪形を入念に調べ、そこから得られるヘアレシピを美容師に渡すだけで好みの髪型が実現するので、ヘアスタイルの変更に失敗する可能性が削減できる。

開発期間:2007年5月〜12月

 


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