last modified:2005.05.16
人間コミュニケーション学科・専攻 Human_Communication
 
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人間コミュニケーション学専攻がスタート!

 平成17年4月1日、人間コミュニケーション専攻の第1期生を13名初めて世に送り出すと同時に、人間コミュニケーション学専攻の後期課程がスタートし、5名の学生が入学しました。現在、前期課程は2年生が17名、1年生が26名です。このように、本専攻で学ぶ大学院生は確実に増加しています。

人間コミュニケーション学専攻の特徴

 人間コミュニケーション学専攻のキーワードは、メディアとコミュニケーションです。 コミュニケーションは歴史的には言語が主体であり、メディアは声や紙でした。しかし近代になって映像など新たなメディアが出現し、コミュニケーション機器も、電話に加えて携帯電話、PCと多様化してきました。これらのメディアや機器を使って何をどう伝えるがが、これからの大きな課題であります。

  文化系の人達は、最近多くが工学の産物であるメディア機器を上手に使いこなすようになってきました。一方、理工系の人達は専門が分化して行き、技術を狭く深く掘り下げて行く傾向がありますが、広い視野を持つことがこれから重要になってきています。

  人間コミュニケーション学専攻では、理工系の素養を持ちつつ、同時に人間社会に関心を向けて、技術と人間との相互関係を中心にした研究を進めて行きます。このために、授業は工学系だけでなく、人文社会系でも学部よりも高度な内容を展開します。

 人間と社会をより強く意識して、これまでの大学にはない新しい分野で社会的ニーズに応える高いレベルの人材を輩出するのが、人間コミュニケーション学専攻の目的です。

人間コミュニケーション学専攻で養成しようとする人間像

 文理融合を個人の中で実現するにはある程度の時間と体験が必要です。人間コミュニケーション学専攻に進んで更に深い教育を受けた学生は、学部生よりも理工系と人文社会科学系要素のより高度な融合的基礎をもつことが期待できます。また、個々の学問研究領域についても、各指導教員の研究活動に参加することにより、十分高度な専門的知識を併せもつことが可能です。その結果、本専攻を修了した学生は、以下のような特徴を持って、社会的に価値ある進路を切り開くことができます。

(1)

これまでのコミュニケーションに関わる発想や手法では解決できなかった諸困難や諸課題に取り組むことができます。たとえば、新たな公共圏の形成のために貢献する人材として、公共システム分野のシステム開発などを担当することができます。また、コミュニティ・ソリューションを担える人材として、ネットワーキングスキルを発揮しながら、NPO活動の指導や自治体のコーディネータを務めることもできます。

(2)

新たな芸術的表現形態や創作物を生み出し、人間の感性を拡張することを可能にするメディア技法を駆使できます。その場合、新技法の実践者として、より専門的で先進的なメディアクリエーターやコンテンツ制作者として指導的な役割を果たすでしょう。また、他方では 新技法の開拓者として、さらに高度な研究活動に携わる場合もあります。

(3)

社会的なニーズに即したテクノロジーの開発を実践することができます。たとえば、双方向性の社会的な意義を基盤にした新通信システムの開発や、新たなネットワーク技術の開発などです。また、テクノロジーの開発を方向付けることのできる人材として研究企画部門で、指導的なポジションを占めることも期待できるでしょう。

 それぞれの活動の場は、研究活動においても存在します。その場合、各研究領域のパライダイム転換を先導しうる大きなポテンシャルを有する人材となるでしょう。

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◆専攻概念図 《3講座の関連》

 

 
社会コミュニケーション学講座

高度コミュニケーション技術と その社会的役割

   
社会コミュニケーション学基礎
規範とコミュニケーション特論
情報経済システム論特論
ディスコミュニケーション論特論
  メディアコミュニケーション学講座
高度コミュニケーション技術を用いたメディアシステムの構築と分析
   
メディアコミュニケーション学基礎
メディア分析論特論
メディア制作論特論
協調学習システム特論
  情報コミュニケーション学講座

高度コミュニケーション技術の開発と運用

   
情報コミュニケーション学基礎
通信システム工学特論
機能デバイスプロセス特論
   
領域的   領域的   領域的
認知科学特論
 
コミュニケーションシステム設計論特論
認知プロセス特論
 
ネットワークシステム特論
言語情報処理特論
横断的・相補的
共通科目

○ 人間コミュニケーション学特別演習第一
○ 人間コミュニケーション学特別実験第一
○ ベンチャービジネス特論
○ 大学院インターンシップ

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